今回は全く初歩的な話題である。
最近はアプリを開発するときには必ずといっていいほどxmlを編集することになるのだが、
例えば、Androidのレイアウトxmlで以下のようなものがあったとき、
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <LinearLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android" android:orientation="vertical" android:layout_width="fill_parent" android:layout_height="fill_parent" > </LinearLayout>
xmlns:android=”http://schemas.android.com/apk/res/android”
という表記が何を意味するのかずっと気になっていた。
これはxml名前空間を定義しているのだが、表記法が「http:~」で始まっているため、
http通信で何かの処理を行うための記述なのではないかと誤解していた。
実は、そういう意味ではなく、全世界でユニークなIDとしての名前空間となるようにこのような表記になっているようだ。
C#で言う「System.Windows.Forms」のようなイメージだろう。
このURIの示す先に何らかの情報があるのではないか・・・?と気になっていたものだが
そういうことでは無いということが分かったので、少しすっきりした。