WordPressのプラグインの作り方が分かるとWordPressの機能をさらに柔軟に拡張できる。
そこで、まずは勉強のために非常に単純なプラグインを作ってみることにした。
とは言え、基本的には
/ブログのホーム/wp-content/plugin/
の下にプラグイン書式に沿って書いたphpファイルを置いておくだけで出来てしまう。
今回は以下のように書いてみた。
myplugin.php
<?php
/*
Plugin Name: MyPlugin
Plugin URI:
Description: これは私が最初に作ったプラグインです。
フッターに「this is my first plugin!!」という文字列を挿入します。
Author: zawata
Version: 1
Author URI: https://zawapro.com/
*/
function my_first_plugin(){
echo "this is my first plugin!!";
}
add_action('wp_footer', 'my_first_plugin');
?>
15行目で、WordPressのadd_action()関数を使って’wp_footer’アクションが発生するタイミングで自作関数のmy_first_plugin()が呼ばれるよう、登録(フック)している。
こうすることで、フッターが表示されるタイミングで自作関数が実行されるようになる。結果、自作関数内でechoしている”this is my first plugin!!”という文字列がフッターに挿入される。
このphpファイルをサーバの/ブログのホーム/wp-content/plugin/以下にアップロードしたら、管理画面を見てみよう。
以下のように、プラグインとして読み込まれているのが分かる。

次に、このプラグインを有効化してブログを表示させてみる。
すると、一番下のところに文字列が挿入されている。

以上が、最も単純なプラグインの作成方法となる。
プラグインを作成するには、WordPress日本語サイトの以下の記事が参考になるだろう。