【Android】自前のアニメーション

投稿者: | 2011年6月15日

Viewに描画ができるようになったので、今度は自前でアニメーションをさせてみる。
アニメーションをするには、一定時間ごとに図形の状態を更新させ、再描画するというのが基本的な考え方である。
そこで、以下のように簡単なアニメーションを行うカスタムViewを書いてみた。

MyView.java

public class MyView extends View
{
    private int x = 0;
    private ScheduledExecutorService ses = null;

    private final Runnable task = new Runnable(){
        @Override
        public void run() {
            // 移動処理
            x += 2;

            // 画面を更新する
            postInvalidate();
        }
    };

    /**
     * コンストラクタ
     * @param context
     */
    public MyView(Context context) {
        super(context);
    }

  // 描画処理
    @Override
    protected void onDraw(Canvas canvas) {
        final Paint paint = new Paint();
        paint.setColor(Color.CYAN);

        canvas.drawRect(x, 20.f, x + 40f, 60.f, paint);
    }

    public void onResume(){
        // タイマーを作成する
        ses = Executors.newSingleThreadScheduledExecutor();

        // 100msごとにRunnableの処理を実行する
        ses.scheduleAtFixedRate(task, 0L, 100L, TimeUnit.MILLISECONDS);
    }

    public void onPause(){
        // タイマーを停止する
        ses.shutdown();
        ses = null;
    }
}

このコードでは、100msごとに図形のx座標を+2ずつ加算して再描画している。結果、図形が右へ移動しているように見えている。
繰り返しのタイマーのような処理をさせるため、ここではScheduledExecutorServiceを使ってみた。
再描画させるときにポイントなるのは13行目のpostInvalidate()メソッドである。本来UIスレッド上からViewを再描画するならば、invalidate()メソッドを使えばよい。
しかし、今回の場合は別スレッド上からの再描画となるため、postInvalidate()メソッドを使わなければならない。このメソッドを別スレッドから呼び出すと、UIスレッドでinvalidate()を実行してくれる。
そして、ActivityのonResume()とonPause()のタイミングでスレッドの生成と停止ができるように、onResume()とonPause()というメソッドをpublicで作っておいた。

最後に、Activityのプログラムは以下のようになる。

public class MainActivity extends Activity {

    private MyView myView;

    /** Called when the activity is first created. */
    @Override
    public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);

        myView = new MyView(this);
        setContentView(myView);
    }

    // 停止
    @Override
    protected void onPause() {
        super.onPause();

        myView.onPause();
    }

    // 再開
    @Override
    protected void onResume() {
        super.onResume();

        myView.onResume();
    }
}

プログラムを実行すると、図形がゆっくりと右へ移動していく。
図形が表示範囲の外に出た後の処理など何も施していないが、後はここから色々と応用できるだろう。

【Android】自前のアニメーション」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 【Android】自前のアニメーション 応用例 – ザワプロ!

  2. ピンバック: 【Java】定期的に処理を実行する – ザワプロ!

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