JavaScriptでコレクションを扱いたい場合は
・配列
・連想配列
のいずれかを使うことになる。
今回は、配列について見てみる。
配列を宣言して初期化する
以下のような形が基本となる。
// その1 new Array()を使う var array1 = new Array("mike","tome","john"); // その2 []を使う var array2 = ["one","two","three"];
このようにして作成された配列はArrayオブジェクトとなる。
配列に要素を追加する
Arrayオブジェクトのpush()関数が使える。
array1.push("alice");
配列を列挙する
昔ながらのfor文を使ったやり方は以下のような感じになる。
for(var i=0; i<array1.length; ++i ){ document.write(i + ":" + array1[i] + "<br>"); }
配列全体の長さを知るにはlengthプロパティを使う。
また、インデクサを使って任意の場所の要素へアクセスできる。
別の方法はArrayオブジェクトのforEach()関数を使うやり方で、以下のような感じになる。
array1.forEach(function( elem, index, ary ){ document.write(index + ":" + elem + "<br>"); });
forEach()関数の引数にはコールバック関数を渡す。
コールバック関数の引数の形式はfunction(要素の値,要素のインデックス,配列オブジェクト)である。
以上が、JavaScriptにおける基本的な配列の使い方となる。